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金利高騰リスクと対策

金利高騰リスクとは

金利高騰リスクとは、変動金利や期間固定でローンを組んでいる場合に、金利が上がることによって返済額も上がり収益が悪化するリスクのことをいいます。

日本は2016年から日銀のマイナス金利導入により、2017年1月末時点ではローンの金利もかなり低い状態で推移しています。

日銀がマイナス金利政策を続けている間は、ローン金利が大きく上がるようなことはないと思いますが、いつまでマイナス金利が続くかは分かりませんので備えておいた方がよいでしょう。

金利高騰リスクに対してそのような対応をすべきか整理していきましょう。

金利高騰リスク対策

これから不動産投資を始める場合の金利高騰リスク対策

これから不動産投資を始める場合は、長期固定金利でローンを組むことで金利高騰リスクは排除することができますが、当然その時点の変動金利よりも高い金利となるため、当面は変動金利よりも返済額は高くなります。

金利上昇局面では、長期固定金利にしておいたほうがよいですが、金利低下局面や返済期間中にほとんど金利が変わらなかった場合は、長期固定金利のほうが変動金利よりも損をすることになります。はじめは変動金利で借りて、金利が上がり始めたらすぐに固定金利に変更するのも一つの手です。

ただし、金利上昇局面では長期金利が先に上昇しますので、長期固定の金利が上がり始めても変動の金利はすぐには上がらないことが想定されます。変動の金利だけではなく長期固定の金利動向についてもチェックすることを忘れないでください。

すでに不動産投資をしている場合の金利高騰リスク対策

すでに不動産投資をしている場合、金利があまりにも高騰するようであれば、銀行にレートダウンの相談をするのも一つの手です。さすがに借入れをしてから1年,2年程度では応じてはもらえませんが、返済している実績次第で銀行は応じてくれる可能性があります。

また、借り換えするのも一つの手です。もし今のローンが金利が高い時に借りたものであれば、金利の低い今のうちに借り換えておいた方がいいです。ただし、今借りている銀行は二度と使えなくなると考えてください。

いずれの場合も、延滞があると信用が低くなってどちらにも動けませんので返済口座の残高には注意を払ってください。

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